住吉中学校の生徒さんの職場体験学習を行いました

当社では、社会への貢献活動(CSR)の一環として、次世代を担う若い世代に向けた支援を行っています。
その取り組みの一つとして、11月26日から3日間、坂戸市立住吉中学校の生徒さん3名が職場体験学習で来社しました。
〜未来への一歩:中学校生の職場チャレンジ 〜
11月26日から3日間、住吉中学校の生徒3名が職場体験学習のため来社しました。
短い期間で、働くことの意味や科学の面白さを肌で感じてもらえるよう、さまざまなプログラムを用意しました。
1日目:会社を知る、仕事を体験する
午前中は営業部による会社説明と工場見学。中学生向けに工夫された資料を使った説明はわかりやすく、工場見学もスムーズに進みました。
午後は書類の保管やコピー用紙の補充など、事務的な作業を中心を体験。
初めて触れるバインダーに戸惑いながらも、丁寧な指導のもとで作業を進める姿が印象的でした。
2日目:環境整備とものづくりの現場
総務部と一緒に社内のごみ回収や蛍光灯交換からスタート。建物を回りながら、環境整備の大切さを学びました。
その後、実物周期表に使う製品の作成を体験。
袋詰めやシーラー作業では自然と役割分担が生まれ、協力しながら進める姿が見られました。午後は分析課でSEMのピント合わせにも挑戦しました。
実物周期表は教材として学校に販売している当社の製品でもあります。
3日目:Bi結晶づくりに挑戦
最終日はビスマス(Bi)の結晶づくり。
講師の説明を聞きながら、どうすれば美しい結晶ができるか試行錯誤する姿は、まさに探究心そのもの。
途中、社員や先生も見学に訪れ、交流の場としても充実した時間となりました。
こうして3日間の職場体験は、事故もなく無事終了しました。
生徒さんたちにとって、働くことや科学の楽しさを知る貴重な時間になったのではないかと感じています。この学びが今後の成長につながることを心から願っています。



