メディア

MEDIA

    高純度化学研究所 > メディア > 技術情報 > 高純度リン粉末の開発

高純度リン粉末の開発

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
高純度リン粉末の開発

高純度リン粉末の開発

リンは危険物第2類に分類され、非常に燃えやすい性質を持っており、その危険性は粒径が細かくなるほど増します。

そのため取り扱いは容易ではなく、粉末に関しては一般に難燃剤を添加して危険性を緩和した状態で販売されています。

しかし、欠点があり、危険性を緩和することで純度が大幅に下がってしまいます。 市販では純度の低いリン粉末しか入手できず、純度の高いリン化合物を求められても製造困難となることがあり、さらに半導体材料のドーピング材やpn制御材として利用することはできませんでした。

そこで、当社は純度の高い(99.99%~99.999%)のリン粉末の開発に取り組みました。
当社には発火しやすい物質も扱える環境が整っており、かつ各種リン化合物を製造してきた実績と知識、長年培ってきた技術から開発は見事成功し、現在はカタログに掲載するまでに至っています。

今まで、高純度のリン化合物を入手することやリンをドーピングするのにお困りだった方も、当社のリン粉末やリン化合物を利用することで、その悩みを解決することができかもしれません。 お気軽にお問い合わせください。


キーワード

高純度リン粉末、ドーピング材料、リン化物

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加